2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
ただし、これらのコンテナにつきましては、原子力規制委員会の認可を得ている実施計画に基づきコンテナ表面の線量の高さに応じて設置場所を管理することで、作業員の被曝や発電所周辺環境に影響を及ぼさない一定の水準以下の線量に維持できております。
ただし、これらのコンテナにつきましては、原子力規制委員会の認可を得ている実施計画に基づきコンテナ表面の線量の高さに応じて設置場所を管理することで、作業員の被曝や発電所周辺環境に影響を及ぼさない一定の水準以下の線量に維持できております。
もちろんこの公開に際しましては、福井県と敦賀市、それから日本原子力発電株式会社との間で、昭和四十六年に原子力発電所周辺環境の安全確保等に関する協定、いわゆる安全協定が締結をされておりまして、企業との意見調整はあったものと思われますが、最終的な判断は市なり県が行われたと理解をいたしております。
県は、立地市町とともに、施設設置者と発電所周辺環境の安全確保を中心とした安全協定等を締結いたしますと同時に、環境放射能監視、温排水影響調査等の安全確認体制の充実強化を図りまして、地域の全世帯を対象にした原子力広報を初め、地域振興策、防災対策等に全力を傾倒してまいっているところでございます。 その結果、わが福井県では、九基六百十九万キロワットの原子力発電所が立地をされておる次第でございます。
○辻一彦君 ここに福島県の「福島原子力発電所周辺環境放射能測定結果」というのが四十七年一月に出されている。これは科学技術庁、通産にも出ていると思う、県の報告書ですね。これを見ますと、この測定の対象は「空気中の放射線、放射能および環境試料中の放射能に分けられる。」として、「前者については主として、設置者側」、まあ言うならば電力会社のほうでモニターをやって、いろいろ調べている。
○瀬崎委員 だからそういう意味で、いろいろな測定の結果、周辺の住民の安全が確認されて、審査の結果が出ている、こういうことなんですが、では具体的にお聞きしますが、去る二月十三日、日本科学者会議福島支部と日本共産党福島県委員会が、福島原子力発電所周辺環境放射能測定結果の数値の変更を指摘し、公開質問状を提出したわけです。このことは御存じだと思います。
四十八年度の原子力発電所周辺環境放射能監視につきまして、電力会社あるいは都道府県がどのような監視を行ない、かつサンプリング物質の分析を行なっておるかということについて、一応の資料は持っておりますが、先ほど御説明いたしましたように、ただいま各電力会社あるいは地方自治体が総点検をいたしておりますので、その結果を待ってさらに表を完成いたしたい、こう思っております。